小中学生のみなさんへ
小中学校は社会に出る前の準備段階です。もしかして中学校卒業と同時に社会の一員として、そして大人として活躍する場が待っているのかもしれません。というと驚かれる方が多いでしょう？そう、小中学校は義務教育と言って最小限に必修科目を修める場所なのです。勉強の基礎の基礎を教わるのは小学校です。そこで取り入れたものの考え方を土台として利用して、中学校の勉強が積み上かっていきます。ここまでに一応文明社会に暮らすのに不自由がない程度の一般常識が身につきます。それから先は皆が高校に行くからではなくて、皆さんの意志で進路を選ぶべきです。一応進学を勧められるのは、知識は幸福の条件の全てではありませんが、それがあることによって不幸の一部を避けることか出来たり、人生か豊かになっていったりするような艮いことがあるからです。
昔々日本人は15歳で成人したとみなされいろいろな責任をすでに負っていました。寿命が長くなった今、もう少しゆったりした成長が促されていますが、できれぱ小中学校のうちに小社会で対人関係のあり方を学ぴ、基礎知識を吸収して次のステッブヘと進みたいものです。
倉塾では、皆さんが苦手とする勉強を苦い薬に砂糖を入れて飲むように、出来るだけ楽しいものに変える努力をしています。ここでは隣り合う人がどこの学校の生徒であるとか、何年生であるとか、勉強が得意であるとかないとか、その垣根はいっさいありません。皆同じ船に乗り合わせた仲間です。同じ悩みを語り合い、学習面では助け合って成果を得てください。先生方はひとりひとりに異なる指示や教材を与え、進度もひとりひとりに合わせます。